詩音助産院

霧島市にある自宅開放型のマタニティケアサロンです。

TEL.090-9791-8051

〒899-4322 鹿児島県霧島市国分福島3-24-15

産後養生はお金出してでも

産後養生はお金出してでも


霧島市にも10月から
産後ケアの施設型に補助がでました。

補助金はありませんが、
アウトリーチ型も詩音助産院、
あお助産院、
アルカヤがあり、
生活支援には
cafe momoマミーズホームヘルプもあります。

霧島市は産前産後ケアの選択肢のあるまちです。

そして、官民や施設間と
繋がりが感じられる
ワクワクできるまちです(╹◡╹)

この時期の養生は
お金で買えない価値があります。

私もお恥ずかしながら、
一人目は実家ではなく
「なんとかなる」と
ノープランで自宅に帰り

実家に心配かけないよう
夫に迷惑かけないよう
家事も育児もちゃんとしなきゃと無理して
エジンバラ19点
これは産後少ししてから

この時期を振り返って行った自己採点です。

正確ではないけど

きつい気持ちだったといえる産後でした

 

ちなみに9点以上は産後鬱のリスクを考え、
新生児訪問では
保健センターに報告しなくてはなりません

産後は本気で余裕がなく
新生児訪問ハガキも出せませんでした。

また、新生児訪問のことも頭に浮かびませんでした。

そして何より、自分は大丈夫だと思ってました。

産後半年は毎月最低2回は乳腺炎を繰り返し、
母乳外来の常連。

こんな感じでなかなか心身ともに
半年たっても元気にならない私。

「産後キツイキツイ」という私に
夫がかけた
「産後産後ってさー、
いつになったら終わるんだよー」
との何気ない言葉がきっかけで

プチっと何かが切れ、

夫と子供を置いて夜中にフラフラ出て行き、
自宅の裏の田んぼ道を泣きながら歩き、
実母と妹が心配して捜索に来たりと

「私、助産師です」とは
人に言えない産後でした。

今になれば
産後転んでしまったからこそ

上田助産院の上田先生や
母乳育児の永山洋子先生という
偉大な助産師の先輩に出会え

この時期の支援は
女性を変えるといえる
経験をしました

今の仕事から考えれば
転んで藁を掴んで起き上がりましたから
無駄な経験ではないですが

それでも、出会うお母さん達には転んでほしくない

やっぱりこけたら痛いです!

だから、私が転ばぬ先の杖になる!

 

他の人の力を借りて乗り越えた人と
「きつかったけど自分でやった」という人では
一概には言えないけど

人から助けてもらった経験があるほうが
のちに人を助けられる人になれる気がする。

 

それは普段みる
新生児訪問の親子関係でも感じる

はぁ、私も娘二人の母だし
自戒しなきゃ

ちなみにここまで読んで
あっつい思いはわかったが、
私一人では
ポキっといきそうな頼りない杖だから
心配だなあと思った方!

他職種連携のすごい仲間で支えますので
ご安心を!

産前産後乗り切り講座 霧島市
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産前産後の暮らしのノウハウ伝えます

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