詩音助産院

霧島市にある自宅開放型のマタニティケアサロンです。

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我が家の娘たちのへその緒

我が家の娘たちのへその緒

前回、へその緒の記事を書きました

こちらの記事

ブログの最後にあげたのはうちの娘たちのへその緒

こんな感じで収納してます

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ちなみにこのメモリアルボックスは

私が助産学校の時に

人生初めて分娩介助させていただいたママに

長女を出産した時にいただいた宝物です

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病院でも助産院でも

へその緒を入れるこんな箱をもらいます

中にへその緒を収納します

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ん⁉︎∑(゚Д゚)

って思ったでしょ!

へその緒の大きさが違うと…

実はこれ…

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胎盤とへその緒の付着部分から

旦那さんに切ってもらった部分までを乾燥した

オールへその緒でございます(((o(*゚▽゚*)o)))

普通保管する部分は

赤ちゃんのへそにくっついてて

出産後数日で取れる部分

長女のものはその部分を保管していました

でもお腹の中で繋がっていたということが

娘にもわかる形で残したいと考え

次女の時は胎盤との付着部分から全部欲しいと

助産院にバースプランに書きました

出産後はプラン通りへそを根元から切ってもらい

へその緒の中の血液を絞ってもらって

もちろん乾燥は自分の病室でしました

ハンガーにかけて完全に乾燥しないうちにくるくるまとめて
(じゃないと臍箱に入らないので)

完全に乾燥したら臍箱に収納しました

ハンガーにかかるへその緒をみて

旦那は絶対何かすると思ったと苦笑い(ーー;)

赤ちゃんとお母さんをへその緒を切って主人が二人にしてくれて

この子も家族の一人にしてくれた

家族になった記念だと伝えたのも懐かしく思います

へその緒が乾いたらホタテのひもみたいだと感想を述べておりました

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こうしてみると血管の螺旋も見えます

血液がうまく絞りきれなかった部分は黒く残っています

私のへその緒は60センチと記録にあります

今は抱っこしたらそれより近くにいるんだなーと

産まれたての羊水の香りもする次女を見ながら思ったものでした

命は繋がっている

お腹の中にいた記録からいずれ娘たちとじっくり話をする時に

この無言のへその緒が何か娘たちに訴えてくれることでしょう

もしかしたら

口うるさい私が娘たちに

お産のことや二人がうちにきてくれて嬉しいという気持ちを

素直に伝えるお守りになりそうです

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