昨日今日と高校生を対象に「助産師の性教育」を講話させていただきました。
内容についても踏み込んだ内容でしたが、打ち合わせも事前に練り、現場を知ってる助産師が今の高校生を守るのに必要だと選んで話すのだからとこちらに任せてくださいました。
この2校とも、校長先生や養護教諭も熱心!
SEXをはじめとする「言葉」についても、このワードを使わないと生徒がかえって理解できないと言い換えせずOKでした。(SEX=性的接触とか言い換えても逆にわからないよね。逆に講話中、1度、うっかり夫婦生活って言葉を使ってしまって、オブラートをまとった自分を恥じた!)
内容が性のことなので、今回話を聞いて心がザワザワした生徒さんが出ても、この先生達ならフォローもしてくださるそんな包容力を感じました。
講話の内容は避妊や性感染症について。
ここにふれあいの段階や性的同意・緊急避妊、ライフサイクルも絡めながらながらお話しました。
若い世代に正しい性の知識とコミュニケーションスキルについて考えることは、自分らしい人生を選択できると信じてます。
性を学ぶことが、自分やパートナーを守り、人生の選択肢を広げ、豊かな人生を送ることにつながるとの想いを込めました。
高校生が一生懸命話を聞いてくれる姿勢に、この子達に幸せになって欲しいと思いました。
そして、この子達が子どもを授かった時に「あの助産師さんが言ってたように子どもを育てることって尊くて、子育てってなんて素晴らしいんだ」って思えるように、私にできることから社会を準備しなきゃなって思いました。
心強いことに、今回は霧島市議会議員の山口ひとみさんも性教育の実際を見学にきてくださいました。
行政仕組みをつくる立場の方が関心を持ってくれることが嬉しいです!
私は私の出来ることで、今の困った辛いに対応しながらも、こんなループしてる辛いが引き継がれないよう、未来に繋がることをやっていきたいです。
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