詩音助産院

霧島市にある自宅開放型のマタニティケアサロンです。

TEL.090-9791-8051

〒899-4322 鹿児島県霧島市国分福島3-24-15

2/24マタニティサポートカフェ☆親子防災セミナー

2/24マタニティサポートカフェ☆親子防災セミナー

2/24 マタニティサポートカフェ

「親子の防災セミナー」

「どうやったら災害の時に妊産婦と子どもを守れるか」を

産婦人科医師で防災のスペシャリストの

吉田穂波先生にご講義いただきます。

 

母子は「公衆衛生」の中の

「危機管理」という領域の中の、

「災害時要配慮者」の中で

一番少ない(人口比0.8%)弱者であります。

全体から見ればごくわずかなケースです。

地域や行政の方にとっては、

もっと他に何とかしなければいけないことや、

大多数の方が影響を受けるような問題が

たくさんある中で、

これらの少数の方が抱える問題は

どうしても後回しになってしまいます。

しかし、子どもを守ることは、

地域の将来を守ること。

少子化の日本だからこそ、

地域を継承する次世代への災害対応策が

もっと必要です。

 

午前中の内容は受援力についてです。

一般の方々むけの内容です

「助けを求め、助けを受ける心構えやスキル」は

普段の育児でもつかえる技術であり、

災害時には支援を受け取れる力になります。

 

第2部は、支援者向け。

妊産婦さんや赤ちゃんには

災害時にどんなことが起こりやすいのか、

何が必要なのかを、

公衆衛生に関わる産婦人科医として

情報提供していただきます。

震災時に乳幼児や妊産婦を

どのように支援していけばよいかを学びます。

 

日時 平成31年 2月 24日(日曜日)

時間:受付開始 9:40

         第一部 10:00 ~12:00

         交流ランチ会  12:00~13:15

         第二部 13:30~15:30

場所 霧島市シビックセンター多目的ホール

(霧島市国分中央3-45-1)

受講料 

一部 1500円

一部と二部6500円(昼食代込み)

内容

第一部「どう助けてもらう?」

・助けられ上手になれる「受援力」ってなぁに?

・子を抱えた状態での助けの求め方、受け入れ方

・災害の現場で実際に起こった事を聞き、災害についてイメージしてみよう。

・普段から災害に備えてできること

午後→「どう助ける?」

支援対象者の受援力を引き出す関わり方

・過去の災害支援の現場の実際

・現場レベルの動き方や連携のあり方

・職種や機関で連携する上で、持っておくと良い共通認識、支援のスキル

・支援対象者や支援者間の日常的なコミュニケーションと非常時のコミニケーション

 

申し込みフォーム

https://ws.formzu.net/fgen/S95716985/

マタニティサポートカフェ鹿児島事務局

詩音助産院 090-9791-8051

msc.kagoshima@gmail.com

 

講師:吉田 穂波(よしだ ほなみ)

産婦人科医師,医学博士,公衆衛生修士。

日本での臨床経験はもちろんドイツとイギリスで産婦人科及び総合診療を学び、帰国後は女性医療の推進に携わった。

ハーバード公衆衛生大学院にて公衆衛生修士号を取得。その後、安倍フェローシップを得て同大学のリサーチフェローとなり政策研究に取り組む。

2011年の東日本大震災では産婦人科医として妊産婦や新生児の救護に携わる傍ら,災害時の母子保健整備の必要性を感じ,人財育成,政策研究やガイドラインの作成に関わるなど、母子保健レベルの向上に尽力。2018年より現職。4女1男の母

著書に、『「時間がない」から、なんでもできる!』(サンマーク出版)、『「つらいのに頼れない」が消える本――受援力を身につける』(株式会社あさ出版)ほか多

 

 

 

« »

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA