詩音助産院

霧島市にある自宅開放型のマタニティケアサロンです。

TEL.090-9791-8051

〒899-4322 鹿児島県霧島市国分福島3-24-15

まんまる育児

久しぶりのまんまるで気がついたこと

詩音助産院の助産師の大村です

娘達とイベントで見た赤ちゃんが可愛かったという感想の話から

ふと赤ちゃん時代が懐かしくなり

まんまる卒業生の二人を久しぶりに巻いてみました( ̄+ー ̄)

image

うちの娘たちは

詩音助産院にお見えになる赤ちゃんのおひなまき姿も良くみており

赤ちゃんイコールまんまるのイメージらしいです

久しぶりにおくるみで丸くしたら赤ちゃん気分で大喜び*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)’・*:.。. .。.:*・゜゚・*

image

まんまる姿勢でご機嫌

image

長女は子ども会の脱穀で田んぼの仕事をしたので

丸くして少し背中が楽になったそう

ただ背中に触るとあと少しお疲れの張りが残ってる

こちらは青葉(有)さんの商品のおひなまき

image

きっとこのように

柔らかく身体にフィットしておらず

しかも彼女の体格にあう大きさの布ではなかったため

身体へのフィット感がいまいちで

体重を預けきれなかったのかなー

と思いました

この時思い出したのが

ママがお手持ちのバスタオルで

おひなまき風に巻き巻きしても反って緩まないお子さんのこと

おひなまきで巻くとふんわり緩むのは

身体に適度にフィット感する素材であり

安心して体重を預けられるからでしょう

さらにおひなまきなら伸縮性もあるので

赤ちゃんがおひなまきのなかで足を動かすことで筋トレもできます

なので次女のこのおくるみ巻き巻きでは

布が伸縮しないから筋トレにはならないなー

まあ保温にはなりますが…

image

改めておひなまきの布で巻くことの効果を再認識した出来事でした

ということで

詩音助産院のベビーケア教室ではこの数ヶ月

タオルでのおくるみの実習は行っていません

おひなまきオンリーです

デリケートな赤ちゃんの身体に使うものだから

赤ちゃんのことを考えられて作られ

用途にあったものがいい

これはしんどい赤ちゃんとしんどいママをたくさんみていて選んだ方針です

だって一番有効で早く楽になる方法やグッズを提案する方がママと赤ちゃんのためだから(・ω・)ノ

丸く育てることは赤ちゃんの発達を促進します

また、赤ちゃんにとって丸い姿勢は快適なのでよく眠り

ママも落ち着いた赤ちゃんだと

産後の養生をちゃんと取れ

産後の回復が促進されます

まんまるに育てる意義と方法を知りたい方は

ベビーケア教室についてはホームページのニュースをご覧ください

素敵な手作りおんぶ用チュニック☆

詩音助産院には色々なママさんがお見えになります

その常連ママさんのなかにとても器用な方がいらっしゃいます

Kさんはハンドメイドがとてもお上手で

赤ちゃんのものはほとんどと言っていい位手作り

しかもそれを生活の一部として自然にしているので

頑張ってる感じがしなくて無理がないのです

かっこいい!

彼女が見せてくれたのがこちら

image

見た目はチュニックですが

おんぶ用のチュニック!

ばってんのおんぶ紐は便利ですが

胸の形が紐で強調されるので外出時は使用をためらってしまします

そんな時これを羽織ると…

image

おしゃれママさん*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)’・*:.。. .。.:*・゜゚・*

こちらは機能的でおんぶで気持ち良くなった赤ちゃんが寝てしまったら

わざわざ頭を抜いて脱がなくても

チュニックの紐を緩めれば赤ちゃんに気づかれず脱げる!

image

image

さらにママならではの細やかな工夫があり

image

赤ちゃんは足が蚊に刺されるので足を覆って保護できたり

暑くなったら逆に足が出せるようにしたり

本当に赤ちゃん目線、ママ目線!

お嬢様もご機嫌!

image

こちらのお嬢様は妊娠中からママがケアに通ってくださり

産まれてからもまんまる育児で育ったお子さんで

発達も良くご機嫌で

支援センターでもお母さんもどうやって育ててるのか

よく他の方に声をかけられるそうです

今日の産後のケアが終わったあと

ママさんの差し入れでまったり

image

日当山のノエルのパン

Kさんは今後赤ちゃんが大きくなって

ミシンに向かえる時間ができたら

ご自分も産後使って重宝した

育児グッズや布ナプキンやライナーを作成予定です

詩音助産院でも会陰マッサージ時や産後に

これらがあると助かるので

ハンドメイドを本格再開されたら紹介させていただきます!

Kさんありがとうございます